人火(読み)じんか

精選版 日本国語大辞典 「人火」の意味・読み・例文・類語

じん‐か‥クヮ【人火】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人の過失による火事火災天火などに対していう。
  3. 漢方医学あるいは術数家の説で、火を天火、地火とともに三つに分ける場合の一つ丙丁(心)の火・命門(腎)の火・三昧の火(死後に発する)の三種があるという。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android