今井康子(読み)いまい やすこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井康子」の解説

今井康子 いまい-やすこ

1892-1978 昭和時代歌人
明治25年11月8日生まれ。今井兼文長女佐佐木信綱(のぶつな)に師事,「心の花」同人となる。のち「短歌人」「原型」の同人。岡村葵園(きえん),上村松園日本画をまなび,葵明と号した。謡曲,茶道にも精通した。昭和53年3月25日死去。85歳。鳥取県出身。米子高女卒。歌集に「麓」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android