デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井晦堂」の解説 今井晦堂 いまい-かいどう 1830-1877 幕末-明治時代の儒者。天保(てんぽう)元年生まれ。古賀茶渓(さけい)にまなぶ。下野(しもつけ)(栃木県)足利(あしかが)藩につかえ,藩政に参与。維新後,設立された藩校求道館の教頭をつとめる。のち栃木県佐野の朝日森天満宮の神職となった。明治10年11月2日死去。48歳。出羽米沢(山形県)出身。名は潜(ひそむ)。字(あざな)は子竜。通称は才次郎。著作に「復古起原」「喫豆茶話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例