今井魯斎(読み)いまい ろさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井魯斎」の解説

今井魯斎 いまい-ろさい

1652-1689 江戸時代前期の儒者
承応(じょうおう)元年10月7日生まれ。今井桐軒の弟。朱舜水にまなぶ。常陸(ひたち)水戸藩につかえ,彰考館にはいる。「参考源平盛衰記」「参考太平記」などの校訂をおこなった。元禄(げんろく)2年1月12日死去。38歳。常陸出身。名は弘済。字(あざな)は将興。通称は小四郎。著作に「舜水先生行実并略譜」「病余援筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android