出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…白拍子の始まりは,鳥羽院のころの島の千歳と和歌の前の2人で,水干に烏帽子(えぼし)を着けて太刀を帯びて舞い,男舞と呼ばれていた(〈中音(ちゆうおん)〉)。祇王は遊び女たちのうらやみの的だったが,仏御前(ほとけごぜん)という若い白拍子が,自分も一度はというので清盛邸に推参した。祇王の取りなしで清盛の前へ出た仏御前は,〈君を始めて見る折は,千代も経ぬべし姫小松……〉という今様をみごとに歌って人々を感動させた(〈三重〉)。…
…《平家物語》巻一〈祇王〉に登場する白拍子の姉妹。姉の祇王が清盛に愛され,母娘3人で裕福にくらしていたが,加賀国の白拍子,仏御前が現れて清盛を魅了する。祇王は暇を出され,また仏御前を慰めるため清盛の邸に呼び出されることがあり,自害を思い立つが母に制止されて出家する。…
※「仏御前」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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