仏書(読み)フッショ

精選版 日本国語大辞典 「仏書」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐しょ【仏書】

  1. 〘 名詞 〙 仏教に関する書籍。仏典。内典妙典仏籍
    1. [初出の実例]「微臣かつて仏書をみるにいはく」(出典:正法眼蔵(1231‐53)光明)
    2. 「仏書(ブッショ)の類、殊外うれ申候」(出典:反故集(1671)下)
    3. [その他の文献]〔厳維‐贈別至弘上人詩〕

ふっ‐しょ【仏書】

  1. 〘 名詞 〙 フランスの書物。フランス語で書かれた書物。仏籍(ふっせき)
    1. [初出の実例]「此の仏書の処で仏蘭西の飛行将校〈略〉を見かけた」(出典:丸善と三越(1920)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「仏書」の読み・字形・画数・意味

【仏書】ぶつしよ

仏典。

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