精選版 日本国語大辞典 「他称」の意味・読み・例文・類語 た‐しょう【他称】 〘 名詞 〙① =だいさんにんしょう(第三人称)[初出の実例]「其人称の〈略〉第三なるを他称(タショウ)とす」(出典:語法指南(1889)〈大槻文彦〉名詞)② =だいににんしょう(第二人称)[初出の実例]「きみ 自称の僕に対する他称の言葉で、極めて親しい意味のある言葉」(出典:日本俗語文典(1901)〈金井保三〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例