デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙巌元嵩」の解説 仙巌元嵩 せんがん-げんすう 1684-1763 江戸時代中期の僧。貞享(じょうきょう)元年生まれ。黄檗(おうばく)宗。近江(おうみ)(滋賀県)正瑞寺の梅嶺道雪の法をつぐ。寛保(かんぽう)3年陸奥(むつ)仙台藩主伊達宗村にまねかれ,大年寺の住持となる。宝暦13年山城(京都府)宇治の万福寺住持に任じられたが,入山することなく同年8月28日死去。80歳。近江出身。俗姓は川島。道号は仙岩とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例