デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「以天宗清」の解説 以天宗清 いてん-そうせい 1472-1554 戦国時代の僧。文明4年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都大徳寺の東海宗朝の法をつぎ,永正(えいしょう)16年同寺住持となる。北条早雲,その子氏綱の帰依(きえ)をうけ,大永(たいえい)元年相模(さがみ)(神奈川県)箱根湯本に早雲庵(のちの早雲寺)をひらいた。天文(てんぶん)23年1月19日死去。83歳。山城(京都府)出身。諡号(しごう)は正宗大隆禅師。別号に機雪。著作に「伊天和尚録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例