デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「任覚」の解説 任覚 にんがく 1108/10-1181 平安時代後期の僧。天仁(てんにん)元/天永元年生まれ。源行宗の子。真言宗。保延(ほうえん)3年仁和(にんな)寺の信証に灌頂(かんじょう)をうけ,平治(へいじ)元年東寺長者となる。雨ごいなどの修法にすぐれたという。治承(じしょう)5年2月12日死去。72/74歳。通称は大夫法印。著作に「印義訣」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例