信証(読み)シンショウ

デジタル大辞泉 「信証」の意味・読み・例文・類語

しん‐しょう【信証】

あかし。しるし。証拠
立法の権あることの―と為して」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「信証」の意味・読み・例文・類語

しん‐しょう【信証】

  1. 〘 名詞 〙 証拠。あかし。しるし。
    1. [初出の実例]「英国人民立法の権あることの信証(〈注〉ショウコ)と為て」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信証」の解説

信証 しんしょう

1098-1142 平安時代後期の僧。
承徳(じょうとく)2年生まれ。後三条天皇の孫。輔仁(すけひと)親王の王子。真言宗仁和(にんな)寺の寛助より灌頂(かんじょう)をうけ,一身阿闍梨(あじゃり)となる。西院に常住し,西院流をひらく。東寺長者,広隆寺別当,僧正,護持僧となり,保延(ほうえん)7年(1141)鳥羽(とば)上皇出家の戒師をつとめた。永治(えいじ)2年4月8日死去。45歳。通称は堀池僧正,三宮僧正。著作に「底瑟吒干栗多鈔」など。

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