伊和中山古墳群(読み)いわなかやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「伊和中山古墳群」の解説

伊和中山古墳群
いわなかやまこふんぐん

[現在地名]一宮町伊和 上ヘ中山中野

揖保いぼ川の上流沿いに開けた神戸かんべ盆地を望む地に位置し、標高は約二五〇メートル。前方後円墳一基と円墳・方墳合せて計一六基からなる。昭和五九年(一九八四)前方後円墳(一号墳)と方墳(二号墳)が調査された。前方後円墳は丘陵尾根を削り、後円頂部と前方部の一部に盛土を行って形を整えている。全長六二メートル。後円部は主軸方向に長い楕円形で、長径三八メートル、高さ六・五メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む