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伊庭想太郎 いば そうたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊庭想太郎 いば-そうたろう

1851-1903 明治時代の剣術家,教育者。
嘉永(かえい)4年10月生まれ。伊庭軍兵衛の次男。伊庭八郎の弟。私塾心形刀流剣術をおしえ,東京農学校校長,日本貯蓄銀行頭取をつとめる。明治34年東京市教育会の結成にくわわるが,会長星亨(とおる)の言動に憤慨し,結成5日後に刺殺した。無期徒刑となり明治36年9月獄中で病死。53歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の伊庭想太郎の言及

【伊庭八郎】より

…1869年榎本武揚のもと函館に向かい,官軍との戦闘で銃創を負い戦死。星亨を刺殺した伊庭想太郎は弟。【中林 信二】。…

【星亨】より

…1900年,伊藤博文を擁立して立憲政友会の結成に成功し,同年10月第4次伊藤内閣に逓信大臣として入閣した。しかし東京市会疑獄の嫌疑のため,2ヵ月で職を追われ,翌年東京市会議長在職中に伊庭想太郎により暗殺された。〈公盗の巨魁〉と非難されても平然としている豪胆な性格であったが,猟色には無縁であり,家庭的な幸福を守ろうとする優しい一面を持ち合わせていた。…

※「伊庭想太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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