伊東正義(読み)イトウ マサヨシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「伊東正義」の解説

伊東 正義
イトウ マサヨシ


肩書
元・衆院議員(自民党),元・外相

生年月日
大正2年12月15日

出生地
福島県会津若松市

学歴
東京帝国大学法学部〔昭和11年〕卒

経歴
昭和11年農林省に入省。農地局長、水産庁長官を経て、37年事務次官。38年政界に入り、福島2区から衆院議員に当選。以来9期。54年大平内閣官房長官となり、55年首相急死のあと、首相臨時代理を務める。同年鈴木内閣の外相に就任するが、日米首脳会議での共同声明をめぐるトラブルから56年辞任。61年党政調会長、62年党総務会長となり、平成元年竹下首相退陣後の総裁に推されたが、拒否した。自民党のアジア・アフリカ問題研究会や超党派の日中友好議員連盟の会長を務めるハト派宮沢派。5年引退。

没年月日
平成6年5月20日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「伊東正義」の解説

伊東 正義
イトウ マサヨシ

昭和・平成期の政治家 元・衆院議員(自民党);元・外相。



生年
大正2(1913)年12月15日

没年
平成6(1994)年5月20日

出生地
福島県会津若松市

学歴〔年〕
東京帝国大学法学部〔昭和11年〕卒

経歴
昭和11年農林省に入省。農地局長、水産庁長官を経て、37年事務次官。38年政界に入り、福島2区から衆院議員に当選。以来9期。54年大平内閣の官房長官となり、55年首相急死のあと、首相臨時代理を務める。同年鈴木内閣の外相に就任するが、日米首脳会議での共同声明をめぐるトラブルから56年辞任。61年党政調会長、62年党総務会長となり、平成元年竹下首相退陣後の総裁に推されたが、辞退した。自民党のアジア・アフリカ問題研究会や超党派の日中友好議員連盟の会長を務める。5年引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東正義」の解説

伊東正義 いとう-まさよし

1913-1994 昭和後期-平成時代の政治家。
大正2年12月15日生まれ。農林事務次官をへて昭和38年衆議院議員(当選9回,自民党)。大平正芳盟友で,第2次大平内閣の官房長官となる。外相や党総務会長などを歴任。平成元年リクルート事件で退陣した竹下内閣の後継首班に推されたが,辞退。平成6年5月20日死去。80歳。福島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「伊東正義」の解説

伊東 正義 (いとう まさよし)

生年月日:1913年12月15日
昭和時代;平成時代の政治家。衆議院議員
1994年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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