伊達吉村(読み)だて よしむら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達吉村」の解説

伊達吉村 だて-よしむら

1680-1752* 江戸時代前期-中期大名
延宝8年6月28日生まれ。陸奥(むつ)宮床(みやとこ)領(宮城県)領主伊達宗房の長男伊達綱村(つなむら)の養子となり,元禄(げんろく)16年陸奥仙台藩主伊達家5代。財政再建,殖産興業,学問所の設置などを実行,中興の祖といわれる。宝暦元年12月24日死去。72歳。初名は村房。通称は藤次郎。号は獅山,隣松軒。歌集に「隣松集」。

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367日誕生日大事典 「伊達吉村」の解説

伊達吉村 (だてよしむら)

生年月日:1680年6月28日
江戸時代中期の大名
1752年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の伊達吉村の言及

【仙台平】より

…絹袴地の一種。仙台藩主5代伊達吉村が正徳年間(1711‐16)京都西陣の織工,小松弥右衛門を招いて織り始めたと伝えられる。幕府諸侯への贈答,臣下への下賜品を織らせるためで,御国織と称されたが,好評を博し,のちに仙台平として広まった。…

※「伊達吉村」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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