但木土佐(読み)ただきとさ

改訂新版 世界大百科事典 「但木土佐」の意味・わかりやすい解説

但木土佐 (ただきとさ)
生没年:1817-69(文化14-明治2)

幕末・維新期の仙台藩奉行(家老)。諱(いみな)は成行。知行地1500石。1860年(万延1)奉行となり,幕政協調と藩財政のたて直しを基調とする漸進的改革政策をとった。大槻磐渓の親露開国説の影響を受け,戊辰戦争にあたり会津・庄内両藩の謝罪寛典,薩長専横の排撃と〈真勤王〉を主張して奥羽越列藩同盟の中心となり,交戦に至る。降伏後,東京に護送され麻布の仙台藩邸で斬罪に処せられた。
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関連語 難波

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「但木土佐」の解説

但木土佐 ただき-とさ

1817-1869 幕末の武士。
文化14年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩家老。藩の財政改革,軍制改革につとめる。開国佐幕を主張,戊辰(ぼしん)戦争の際,奥羽越列藩同盟の成立を指導して新政府軍とたたかったが敗れ,明治2年5月19日処刑された。53歳。名は成行。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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