住友軽金属工業(読み)すみともけいきんぞくこうぎょう(その他表記)Sumitomo Light Metal Industries, Ltd.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「住友軽金属工業」の意味・わかりやすい解説

住友軽金属工業
すみともけいきんぞくこうぎょう
Sumitomo Light Metal Industries, Ltd.

アルミニウム圧延・伸銅メーカー。1897年創業の住友伸銅場が前身で,翌 1898年日本最初のアルミニウム板製造を開始。1959年住友金属工業のアルミニウム圧延・伸銅部門を分離して現社設立。1961年カナダのアルミニウム・リミテッドから技術援助を受け,以後新製品開発,設備拡張を進めた。一時は多角化路線に転じたが,1999年以降はアルミニウム板,アルミニウム押出,伸銅品(銅管)の 3部門に事業を再編。国内およびマレーシア,中国などに子会社,関連会社をもち,アルミニウム,銅の圧延品や加工品の製造・販売を行なう。2013年,古河電気工業とスカイアルミニウムの合併会社である古河スカイ(2003設立)と経営統合し,UACJとなった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「住友軽金属工業」の解説

住友軽金属工業

正式社名「住友軽金属工業株式会社」。英文社名「Sumitomo Light Metal Industries, Ltd.」。非鉄金属工業。昭和34年(1959)「住友金属工業株式会社」から分離独立し設立。本社は東京都港区新橋。住友系のアルミニウム圧延・伸銅会社。アルミ圧延品のシェア国内トップクラス。東京証券取引所第1部旧上場。平成25年(2013)古河スカイに吸収合併上場廃止

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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