住友金属工業(読み)すみともきんぞくこうぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

住友金属工業
すみともきんぞくこうぎょう

20世紀半ばから 21世紀初頭に活動した鉄鋼メーカー。旧鉄鋼業大手 5社の一つ。1935年に住友伸銅場(1897創業)を改組した住友伸銅鋼管と,住友鋳鋼場(1901創業)を改組した住友製鋼所の合併により設立。1945年 4工場を残して閉鎖され扶桑金属工業と改称。1949年企業再建整備法に基づき新扶桑金属工業として新発足した。1952年社名を住友金属工業に戻す。1953年に小倉製鋼を合併し銑鋼一貫体制を整えた。1959年伸銅アルミニウム圧延部門を分離して住友軽金属工業,1961年航空機器事業部を分離して住友精密工業,1963年電磁気材料事業部を分離して住友特殊金属を設立。1961年和歌山製鉄所第1高炉,1971年鹿島第1高炉,1973年同第2高炉がそれぞれ完成した。1987年住金化工,1998年住友シチックスを吸収合併。新分野としてチタン,電子関連,情報なども展開。一方で工場の分社化や高炉の休止など再構築計画を進めた。2012年新日本製鐵と合併して新日鐵住金となった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015の解説

住友金属工業

正式社名「住友金属工業株式会社」。英文社名「Sumitomo Metal Industries, Ltd.」。鉄鋼業。昭和24年(1949)「新扶桑金属工業株式会社」設立。同27年(1952)「住友金属工業株式会社」に変更。大阪本社は大阪市中央区北浜。東京本社は東京都中央区晴海。住友系の中核企業。鉄鋼メーカー。継ぎ目無し鋼管のシェア世界トップクラス。ほかに鋼板・鉄道車両用部品・鋳鍛鋼品・電子部品など。東京(第1部)・大阪(第1部)・名古屋(第1部)・札幌・福岡の各証券取引所旧上場。平成24年(2012)新日本製鐵と合併、上場廃止。

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