佐々木愚山(読み)ささき ぐざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木愚山」の解説

佐々木愚山 ささき-ぐざん

1823-1896 幕末-明治時代の儒者
文政6年1月11日生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)足利(あしかが)学校都講をへて,上野(こうずけ)(群馬県)安中藩校造士館の教授をつとめた。明治5年榛名山麓で私塾をひらくとともに,県内各地に出張講義した。明治29年9月14日死去。74歳。陸奥(むつ)牡鹿郡(宮城県)出身。名は溥(ひろし)。字(あざな)は子淵。著作に「日新録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android