佐久間立枝(読み)さくま たつえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間立枝」の解説

佐久間立枝 さくま-たつえ

1814-1861 江戸時代後期の歌人
文化11年8月2日生まれ。生家長門(ながと)(山口県)下関醤油(しょうゆ)醸造業をいとなむ。天保(てんぽう)11年和歌の師佐久間果園と3度目の結婚をした。田能村竹田(たのむら-ちくでん)に画をまなび,書もよくした。文久元年8月26日死去。48歳。本姓は広江。名はかん,閑子。号は松琴,小琴歌集に「呉機」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android