佐介貞俊妻(読み)さすけ さだとしの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐介貞俊妻」の解説

佐介貞俊妻 さすけ-さだとしの-つま

?-1333? 鎌倉時代女性
夫貞俊は北条時政から6代の子孫で,正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年鎌倉幕府滅亡の際降伏して処刑された。「太平記」によれば,夫から形見小袖と刀をおくられ,「たれ見よとかたみを人のとどめけん絶えてあるべき命ならぬに」と小袖の褄(つま)にかきつけて自刃(じじん)した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む