佐伯大目(読み)さえきの おおめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐伯大目」の解説

佐伯大目 さえきの-おおめ

?-691 飛鳥(あすか)時代の武人
壬申(じんしん)の乱のとき大海人(おおあまの)皇子(天武(てんむ)天皇)の舎人(とねり)として東国にゆく。持統天皇5年9月死去。直大二(じきだいに)の位をおくられる。のち大宝禄令により,大目にあたえられていた功封80戸の4分の1を子につたえることがゆるされた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android