デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐伯氏長」の解説 佐伯氏長 さえき-うじなが ?-? 平安時代の力士。建長6年(1254)成立の「古今著聞集(ここんちょもんじゅう)」によれば,越前(えちぜん)(福井県)の人で,宮中の相撲節(すまいのせち)にめしだされ,京都へいく途中の近江(おうみ)(滋賀県)高島郡石橋村で「おいね」という怪力の少女にであい,その指導によって相撲にかち,名をあげたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例