佐波留島(読み)さばるじま

日本歴史地名大系 「佐波留島」の解説

佐波留島
さばるじま

[現在地名]尾鷲市南浦

面積四・六五ヘクタール。尾鷲節に「右は桃頭とが島左は佐波留、中をとりもつ雀島」と歌われる。島全体が県指定天然記念物スダジイタイミンタチバナヒメユズリハなどが茂る。尾鷲港に面した島の西側は新第三紀層で、ウニイタヤガイなどの化石がみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む