佐竹義遵(読み)さたけ よしゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義遵」の解説

佐竹義遵 さたけ-よしゆき

1838-1901 幕末-明治時代の武士,官僚
天保(てんぽう)9年9月11日生まれ。佐竹義茂(よししげ)の子。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩主佐竹氏の一門で大館城代。戊辰(ぼしん)戦争では藩主名代として出陣盛岡城受け取りの任につき,明治2年久保田羽前取締所(鶴岡藩)権(ごんの)知事,久保田藩権知事となった。男爵。明治34年3月7日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android