佐竹義遵(読み)さたけ よしゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義遵」の解説

佐竹義遵 さたけ-よしゆき

1838-1901 幕末-明治時代の武士,官僚
天保(てんぽう)9年9月11日生まれ。佐竹義茂(よししげ)の子。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩主佐竹氏の一門で大館城代。戊辰(ぼしん)戦争では藩主名代として出陣盛岡城受け取りの任につき,明治2年久保田羽前取締所(鶴岡藩)権(ごんの)知事,久保田藩権知事となった。男爵。明治34年3月7日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android