デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹隆義」の解説 佐竹隆義 さたけ-たかよし 1118-1183 平安時代後期の武将。元永元年生まれ。佐竹昌義(まさよし)の子。兄忠義が常陸大掾(ひたちだいじょう)氏をついだため佐竹家をつぎ,常陸(茨城県)の奥七郡を領し本拠を太田にうつした。保元(ほうげん)・平治(へいじ)の乱では平氏に属し,治承(じしょう)・寿永の乱でも源頼朝軍に圧力をかけた。寿永2年5月20日死去。66歳。初名は詮義。通称は四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by