佐藤信義(読み)サトウ ノブヨシ

20世紀日本人名事典 「佐藤信義」の解説

佐藤 信義
サトウ ノブヨシ

明治・大正期の作詞



生年
弘化5年1月20日(1848年)

没年
昭和2(1927)年5月31日

出身地
武蔵多摩郡(東京都)

経歴
俳句狂歌才能発揮甲武鉄道(現・JR中央線)の鉄道唱歌を作詞し、飯田町駅から八王子駅までの各駅周辺の名所を紹介した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤信義」の解説

佐藤信義 さとう-のぶよし

1848-1927 明治-大正時代の作詞家。
弘化(こうか)5年1月20日生まれ。俳句や狂歌での詩歌の才をいかし,甲武鉄道(現JR中央線)の鉄道唱歌を作詞。東京の飯田町駅(千代田区)から八王子駅までの各駅周辺の名所旧跡を紹介した。昭和2年5月31日死去。80歳。武蔵(むさし)多摩郡(東京都)出身。号は鶴飛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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