佐藤勉(読み)さとう つとむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤勉」の解説

佐藤勉(1) さとう-つとむ

1918-2006 昭和後期-平成時代の演劇プロデューサー。
大正7年12月31日生まれ。昭和21年東宝に入社。森岩雄もとで演劇の制作をおこなう。「まり子自叙伝」「雲の上団五郎一座」などでみとめられ,38年「マイ・フェア・レディ」を翻訳上演しテアトロン賞。のち「王様と私」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「ラ・マンチャの男」を制作。平成18年3月22日死去。87歳。岡山県出身。

佐藤勉(2) さとう-つとむ

1952- 昭和後期-平成時代の政治家
昭和27年6月20日生まれ。昭和62年栃木県会議員(連続3期当選)。平成8年衆議院議員に初当選(当選7回,自民党)。安倍改造内閣・福田内閣で総務副大臣をへて,20年麻生内閣の国家公安委員会委員長,内閣府特命担当相(沖縄及び北方対策・防災担当)で初入閣。25年党国会対策委員長。栃木県出身。日大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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