佐藤卯兵衛(読み)さとう うへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤卯兵衛」の解説

佐藤卯兵衛 さとう-うへえ

1795-1845 江戸時代後期の商人
寛政7年10月2日生まれ。叔父佐藤卯兵衛の養子陸奥(むつ)石巻(宮城県)の酒造家天保(てんぽう)4年,7年の凶作の際に,私財を投じて農民に米や衣類をあたえ,原野の開墾をたすけた。その功により陸奥仙台藩の舟手(ふなて)年寄となる。弘化(こうか)2年8月14日死去。51歳。名は有鄰。字(あざな)は子徳。号は北川

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「佐藤卯兵衛」の解説

佐藤卯兵衛 (さとううへえ)

生年月日:1795年10月2日
江戸時代後期の陸奥牡鹿郡門脇村の商人
1845年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む