佐藤清衛(読み)さとう きよえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤清衛」の解説

佐藤清衛 さとう-きよえ

1834-1904 幕末-明治時代の武士
天保(てんぽう)5年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。青森町奉行や勘定奉行をつとめ,慶応2年用人となる。戊辰(ぼしん)戦争では,はじめ奥羽越列藩同盟への加盟につくしたが,のち新政府軍に協力。維新後は津軽家につかえた。明治37年12月29日死去。71歳。通称は英馬,清兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android