デジタル大辞泉 「余念が無い」の意味・読み・例文・類語 余念よねんが無な・い 1 ほかのことを考えず、一つのことに熱中する。「自伝の執筆に―・い」2 少しも邪念がない。たわいがない。「添寝の保は余念も無い顔をして」〈紅葉・多情多恨〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「余念が無い」の意味・読み・例文・類語 よねん【余念】 が ない ① =よねんない(余念無)①[初出の実例]「欲レ消二疫癘一、念無二余念一」(出典:菅家文草(900頃)一二・臨時仁王会呪願文。寛平五年)「道潜はよい御僧である程に禅心にして余念はないぞ」(出典:四河入海(17C前)一九)② =よねんない(余念無)②[初出の実例]「みればよねんもなふねらるる、ちとおこさう」(出典:虎明本狂言・鞍馬参(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by