デジタル大辞泉 「余日」の意味・読み・例文・類語 よ‐じつ【余日】 1 ある期日までに、残っている日数。残りの日数。「余日いくばくもない」2 その日以外の日。ほかの日。他日。「余日を期す」3 ひまのある日。「未だ職業を択ぶの―甚だ永からざればなり」〈利光鶴松・政党評判記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「余日」の意味・読み・例文・類語 よ‐じつ【余日】 〘 名詞 〙① 余った日。また、ある一定の期日までの間の残りの日数。[初出の実例]「更無余日候」(出典:東寺百合文書‐を・嘉吉二年(1442)二月・上久世庄名主百姓等目安)[その他の文献]〔春秋穀梁伝‐文公六年〕② ひまのある日。余暇のある日。[初出の実例]「何となれば立憲の天地を創造したる日尚ほ浅くして、未だ職業を択ぶの余日甚だ永からざればなり」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉一)③ ほかの日。他日。〔列子‐仲尼〕④ 老後の月日。〔張華‐答何劭詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例