作興(読み)サッコウ

デジタル大辞泉 「作興」の意味・読み・例文・類語

さっ‐こう〔サク‐〕【作興】

[名](スル)奮い立たせること。盛んにすること。また、奮い立つこと。盛んになること。さこう。「士気作興する」

さ‐こう【作興】

さっこう(作興)

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精選版 日本国語大辞典 「作興」の意味・読み・例文・類語

さっ‐こうサク‥【作興】

  1. 〘 名詞 〙 人の気持をふるいおこすこと。盛んにすること。また、ふるいたつこと。
    1. [初出の実例]「此の詩は文王の天命をうけて周の代を作(サツ)興せられた」(出典:玉塵抄(1563)四三)
    2. [その他の文献]〔書経‐益稷〕

さ‐こう【作興】

  1. 〘 名詞 〙さっこう(作興)

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普及版 字通 「作興」の読み・字形・画数・意味

【作興】さくこう

起ち上がる。〔孟子、離婁上〕伯夷、紂をけて北の濱(ほとり)に居る。王作興すと聞きて曰く、盍(なん)ぞ歸らざる。吾(われ)聞く、西伯文王)は善く老をなりと。

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