侍ニッポン(読み)サムライニッポン

デジタル大辞泉 「侍ニッポン」の意味・読み・例文・類語

さむらいにっぽん〔さむらひニツポン〕【侍ニッポン】

郡司次郎正じろうまさ小説。大老井伊直弼落胤らくいんが、桜田門外の変実父を斬るまでを描く。
伊藤大輔監督・脚本による映画題名。昭和6年(1931)公開出演大河内伝次郎梅村蓉子ほか。
大曽根辰保監督による映画の題名。出演、田村高廣高千穂ひづるほか。
[補説]はいずれも原作とした作品

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デジタル大辞泉プラス 「侍ニッポン」の解説

侍ニッポン

①郡司次郎正の小説。1931年刊行。
②1931年公開の日本映画。①を原作とする。監督・脚本:伊藤大輔、撮影:唐沢弘光。出演:大河内伝次郎、梅村蓉子、実川延一郎、山本礼三郎、鳥羽陽之助、寺島貢ほか。前篇・後篇の二部作。
③1957年公開の日本映画。①を原作とする。監督:大曽根辰保、脚色久板栄二郎、撮影:石本秀雄。出演:田村高廣、森美樹、松山清子、高千穂ひづる、8代目松本幸四郎ほか。

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