保健薬(読み)ホケンヤク

デジタル大辞泉 「保健薬」の意味・読み・例文・類語

ほけん‐やく【保健薬】

疲労回復や滋養強壮のために用いる薬。ビタミン剤の類。

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精選版 日本国語大辞典 「保健薬」の意味・読み・例文・類語

ほけん‐やく【保健薬】

  1. 〘 名詞 〙 一般の人が医師処方箋なしに自由に購入できる、ビタミン剤や肝臓薬など、いわゆる健康増進薬。〔新しい医学への道(1964)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「保健薬」の意味・わかりやすい解説

保健薬
ほけんやく

一般の人が薬局や薬店で自由に購入できる栄養剤強壮剤、肝臓用薬などの総称で、健康を保持するために服用する医薬品の意であり、いわゆる疲労回復剤をいう。総合ビタミン剤を中心に、アミノ酸生薬(しょうやく)の抽出物、またはグルクロン酸チオクト酸などの肝臓用薬などを加えて、錠剤カプセル剤ドリンク剤として市販されている。なかには男性ホルモン女性ホルモンを配合したものもある。

[幸保文治]

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