すべて 

修善院(読み)しゆうぜんいん

日本歴史地名大系 「修善院」の解説

修善院
しゆうぜんいん

[現在地名]小川町下吉影

ともえ川右岸の高台に位置する。真言宗豊山派で泰永山と号する。本尊は大満虚空蔵菩薩。創建年代は不詳であるが、享保四年(一七一九)の過去帳(修善院蔵)によると、初めは讃岐善通ぜんつう寺末であったが、のち大和の長谷はせ寺末となった。安永六年(一七七七)二二代住職寛恵が建立した宝篋印塔に歴代の住僧名が刻まれる。明治一九年(一八八六)堂塔伽藍や記録のほとんどを焼失、留守の住職まで死亡した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む