俳歌(読み)はいか

精選版 日本国語大辞典 「俳歌」の意味・読み・例文・類語

はい‐か【俳歌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きょうか(狂歌)
  3. はいかい(俳諧)
    1. [初出の実例]「大高子葉は、播陽赤城の士、俳歌を沾徳にまなぶ」(出典:俳諧・俳家奇人談(1816)下)
  4. 狂歌のこと。俳諧歌狂歌師鹿都部真顔(しかつべまがお)が、狂歌の呼称を俳歌と改めよと説いたもの。
    1. [初出の実例]「徘歌、是れ也。狂歌は俗称なり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俳歌」の読み・字形・画数・意味

【俳歌】はいか

散楽の名。舞曲。〔南斉書楽志〕(舞曲)俳歌辭~右侏儒人をき、自ら之れを歌ふ。古辭俳歌曲、~今侏儒の歌ふなり。

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