倪 瓚(読み)げいさん

旺文社世界史事典 三訂版 「倪 瓚」の解説

倪 瓚
げいさん

1301〜74
元末期の画家・詩人
字 (あざな) は元鎮,号は雲林山水画にすぐれ,独自の境地を開き,南宗画を確立した。彼と黄公望王蒙 (おうもう) ・呉鎮を元の四大家というが,仏教道教に心を傾け,一生を世捨人として過ごした。世事にうとく,倪迂 (げいう) とも呼ばれる。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

367日誕生日大事典 「倪 瓚」の解説

倪 瓚 (げい さん)

生年月日:1301年1月17日
中国,元末の画家
1374年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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