停任(読み)チョウニン

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「停任」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐にんチャウ‥【停任】

  1. 〘 名詞 〙 過失などによって国司などの官職を一時やめさせること。ていにん。
    1. [初出の実例]「大宰権帥平惟仲、勘罪名停任。依宇佐宮訴也」(出典百練抄‐寛弘元年(1004)一二月二八日)
    2. 「解官停任(チャウニン)せられし人々」(出典:太平記(14C後)一二)

てい‐にん【停任】

  1. 〘 名詞 〙ちょうにん(停任)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android