デジタル大辞泉
「偸安」の意味・読み・例文・類語
とう‐あん【×偸安】
目先の安楽を求めること。
「―姑息の貴族輩に至りては」〈陸羯南・国民論派〉
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とう‐あん【偸安】
〘名〙 (安きをぬすむの意) 目さきの安楽をむさぼること。一時しのぎをすること。
一寸のがれ。
※
本朝文粋(1060頃)四・為昭宣公辞摂政第二表〈
菅原道真〉「殊恨淹
二引日月
一、偸
二安非服
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「偸安」の読み・字形・画数・意味
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