偸安(読み)トウアン

大辞林 第三版の解説

とうあん【偸安】

〔安きを偸ぬすむ意〕
目先の安楽をむさぼること。また、一時しのぎをすること。 「一日も-に忍びず/新聞雑誌 19

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精選版 日本国語大辞典の解説

とう‐あん【偸安】

〘名〙 (安きをぬすむの意) 目さきの安楽をむさぼること。一時しのぎをすること。一寸のがれ。
※本朝文粋(1060頃)四・為昭宣公辞摂政第二表〈菅原道真〉「殊恨淹引日月、偸安非服
※真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉国民論派〈陸実〉「安姑息の貴族輩に至りては争ひてナポレオン帝に臣事せんことを望む」 〔史記‐秦始皇本紀〕

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