精選版 日本国語大辞典 「備荒」の意味・読み・例文・類語 び‐こう‥クヮウ【備荒】 〘 名詞 〙 あらかじめ凶作や災害に対して準備をしておくこと。「備荒貯蓄」[初出の実例]「その洪水の備荒が何よりも先に」(出典:山吹(1944)〈室生犀星〉一)[その他の文献]〔焦竑‐備荒弭盗議〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「備荒」の読み・字形・画数・意味 【備荒】びこう(くわう) 凶作にそなえる。〔福恵全書、二十七、荒政、総論〕未だせざるのに備せば、りと雖も其の爲るを知らず。此れ古の王、人事の餘を以て、天時の足らざるを補ふなり。字通「備」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報