精選版 日本国語大辞典 「儀容」の意味・読み・例文・類語 ぎ‐よう【儀容】 〘 名詞 〙 礼儀にかなったかたち。礼儀正しく堂々とした態度。容儀。風采(ふうさい)。[初出の実例]「薝蔔花間出世雄、毘尼壇上粛二儀容一」(出典:蕉堅藁(1403)寄戒壇無溢宗師)「又人民百般の儀容姿態を熟察し、これを描写し」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉六)[その他の文献]〔潘岳‐悼亡詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「儀容」の読み・字形・画数・意味 【儀容】ぎよう 礼法にかなった姿、形。〔世説新語、簡傲〕王子(献之)兄弟、~嘉(超(もてう))の死するにんで、皆高屐(かうげき)を(は)き儀容輕慢なり。坐を命ぜらるるも、皆事り、坐するに暇あらずと云ひ、にして去る。字通「儀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報