儀範(読み)ギハン

デジタル大辞泉 「儀範」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐はん【儀範】

従うべき模範手本規範

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精選版 日本国語大辞典 「儀範」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐はん【儀範】

  1. 〘 名詞 〙 模範として従うべきもの。てほん。規範。
    1. [初出の実例]「列見已近。内々可習儀範侍」(出典明衡往来(11C中か)下本)
    2. [その他の文献]〔晉書‐謝安伝〕

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普及版 字通 「儀範」の読み・字形・画数・意味

【儀範】ぎはん

礼法。〔晋書、謝安伝〕丘壑(きうがく)に放(ほしいまま)にす。~に累(しき)りに辟(め)さるるも就かず。~安、衡門に處(を)ると雖も、其の名ほ(弟)の右に出づ。自然輔のり。家に處りて、常に儀範を以て子弟に訓ふ。

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