精選版 日本国語大辞典 「儒門」の意味・読み・例文・類語 じゅ‐もん【儒門】 〘 名詞 〙① 儒者の家。儒者の家柄。ずもん。[初出の実例]「藤家の儒門より出たり宏才博覧の人なりき」(出典:神皇正統記(1339‐43)下)[その他の文献]〔後漢書‐鄭与賈逵伝賛〕② 儒学を教える所。[初出の実例]「儒門(ジュモン)に入て四書五経の真教をうけ」(出典:翁問答(1650)序)③ 儒者のなかま。[初出の実例]「儒門にも善尽し美尽せること、提宇子、夷狄の曲説の及ぶ処にあらず」(出典:破提宇子(1620)二段) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例