光産業創成大学院大学(読み)ヒカリサンギョウソウセイダイガクインダイガク

デジタル大辞泉 「光産業創成大学院大学」の意味・読み・例文・類語

ひかりさんぎょうそうせい‐だいがくいんだいがく〔ひかりサンゲフサウセイダイガクヰンダイガク〕【光産業創成大学院大学】

静岡県浜松市にある私立大学院大学。平成16年(2004)に開設

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大学事典 「光産業創成大学院大学」の解説

光産業創成大学院大学[私立]
ひかりさんぎょうそうせいだいがくいんだいがく
The Graduate School for the Creation of New Photonics Industries

2004年(平成16)開学。光技術を用いて新しい産業を創成することを目的に,博士後期課程「光産業創成研究科」のみで構成される大学院大学である。光技術で有名な浜松ホトニクス株式会社と,ものづくり企業とが集まって開設した。建学精神は「光を用いて未知未踏の新しい産業を創成しうる人材を養成する」である。2017年現在,静岡県浜松市にキャンパスを構え,1研究科に29人の大学院後期課程学生が在籍する。「光技術を中心とした起業」を教学の柱としており,起業をめざした実践のための研究や,創業または製品開発のための研究が行われている。ウェブサイトの情報(2017年時点)によれば,開学以来,在学生・卒業生・教員によって設立された会社は30社を超える。
著者: 戸村理

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光産業創成大学院大学」の意味・わかりやすい解説

光産業創成大学院大学
ひかりさんぎょうそうせいだいがくいんだいがく

私立の大学院大学。2005年に開学。光科学の分野における新しい産業の創成を目指し,学校法人光産業創成大学院大学が設置。光産業創成専攻をもつ光産業創成研究科を設置,後期博士課程のみを置く。入学とともに学生みずから起業し,2年目以降は経営を実践しながら学位取得につなげる。本部所在地は静岡県浜松市。

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