児島強介 こじま-きょうすけ
1837-1862 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)8年生まれ。下野(しもつけ)宇都宮の人。手塚氏の養子となり,大橋訥庵(とつあん)らにまなぶ。文久2年の老中安藤信正襲撃事件(坂下門外の変)に関与して捕らえられ,同年6月25日獄死。26歳。「孤囚日記」をのこす。本姓は小島。名は強助ともかく。号は草臣,葦原処士など。
【格言など】天地(あめつち)にはぢぬ心のいかなればわが身にはづるいましめの縄(辞世)
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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