児玉久右衛門(読み)こだま きゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉久右衛門」の解説

児玉久右衛門 こだま-きゅうえもん

1688-1761 江戸時代中期の治水家。
元禄(げんろく)元年生まれ。生家日向(ひゅうが)三宅村(宮崎県西都市)の庄屋。水不足解消のため用水路と杉安井堰(いぜき)築造工事を計画,私財を投じて寛延3年に完成させた。灌漑(かんがい)面積は約660ha。宝暦11年死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む