デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉幸助」の解説 児玉幸助 こだま-こうすけ ?-1868 幕末の武士。薩摩(さつま)鹿児島藩士。公卿(くぎょう)花山院家理(いえのり)の内命と称して,慶応4年(1868)肥後(熊本県)天草の幕府陣屋をおそう(陣屋騒動)。九州尊攘(そんじょう)派の擁立運動をうけいれた家理と合流する途中,豊前(ぶぜん)行橋(福岡県)で捕らえられ,鹿児島へおくられ,明治元年自決を命じられた。別名に児島次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例