児童買春・ポルノ禁止法

共同通信ニュース用語解説 「児童買春・ポルノ禁止法」の解説

児童買春・ポルノ禁止法

1999年に超党派議員立法成立児童ポルノを「18歳未満を撮影した、性欲を刺激する写真や映像」などと定義した。販売や提供目的の所持を禁じ罰則規定を設けた。個人が趣味で持つ単純所持を禁じていないことに国内外から批判があり、単純所持などを罰する条項を盛り込んだ改正法が昨年6月成立。同年7月には盗撮による児童ポルノ製造を罰する条項が、今年7月からは単純所持を罰する条項が、それぞれ施行された。沖縄県警が9月1日、単純所持容疑を全国で初めて適用し、那覇市無職の男を書類送検した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「児童買春・ポルノ禁止法」の意味・わかりやすい解説

児童買春・ポルノ禁止法
じどうかいしゅんぽるのきんしほう

児童買春児童ポルノ処罰法

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

知恵蔵 「児童買春・ポルノ禁止法」の解説

児童買春・ポルノ禁止法

「児童ポルノ規制法」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android