入江九一(読み)いりえ くいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「入江九一」の解説

入江九一 いりえ-くいち

1837-1864 幕末武士
天保(てんぽう)8年4月5日生まれ。中間(ちゅうげん)野村嘉伝次の子。野村靖の兄。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。吉田松陰門下。安政6年松陰の指示による行動で投獄される。文久3年終身士雇。同年奇兵隊創設にくわわる。禁門の変で参謀としてたたかい,元治(げんじ)元年7月19日重傷を負い自刃(じじん)した。28歳。名は弘毅。字(あざな)は子遠。通称は別に杉蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「入江九一」の解説

入江九一 (いりえくいち)

生年月日:1837年4月5日
江戸時代末期の志士;長州(萩)藩士
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む